【2015/07/31追記アリ】
ついにやったぞ。念願の64bit化。我がメモリは開放されたのだ。
タイトル、bit変更は無償アップグレードの対象外でして、Win7の32bitからはWin10の32bitにしか無償アップグレードできないのです。
64bitにしたいとなると別途購入、かつ、アプリなどは引き継げずクリーンインストールというかたちになります。
ただ、今日現在Windows10のパッケージ版って発売日未定だそうで*1、いつ買えるかわからないと。こんだけWin10で世間が騒がしいのに、私は今すぐアップグレードしたいんだ、64bitにもしたい。そこでひらめいた。
Windows8.1の64bitパッケージ版を購入して、そこから無償アップグレードすればいい
と。どうせ買うなら一緒だろうと。ダウンロード版の購入でもインストールメディアは作成できるようですが、既存のbit数に依存して立ち上がる云々*2とMicrosoftのチャットサポートさんに教わりまして、じゃあなにか起こると面倒だしパッケージ版で買っちまえと。さっそくヤマダ電機で購入しましたよ。
これが案外スムーズにいきまして。8.1インストール後、すぐに案内がでて、そのまま10へアップグレード。インストールの時間がかかった以外なにも困ることはありませんでした。
絵描きさん向けの注意点
ComicStudioは「ComicStudio Ver4 設定」フォルダ、ClipStudioは「CELSYS」フォルダをバックアップします。これさえあれば怖いものナシです(?)。フォルダの位置や復元の仕方などは下記あたりをそれぞれご参照のこと。
コミスタの素材データの移行について | ComicStudioのみんなに聞いてみよう | CLIP
PC買い換え時の素材、パレットの引き継ぎについて | CLIP STUDIO PAINTのみんなに聞いてみよう | CLIP
ちなみに私は以前、「ユーザー」フォルダごとシンボリックリンクで外付けHDDに飛ばしてまして、この方法、常時バックアップという意味でやってたんですけれど、アップデートなどで問題が起こるようなのでオススメしません。サポートも対象外となるようです。
しかしフォルダをどかんと差し替えるだけで復元完了とはありがたい限りですよ~一瞬にしてすべて戻りましたからね。
Photoshopの環境設定関連はこのへんかな↓
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/cq02162112.html
また、各ドライバのインストールや更新もお忘れなく! WACOM製品も「タブレット設定ユーティリティ」でバックアップ&復元ができるようです。
タブレット設定ファイルユーティリティとは?(設定ファイルの削除、バックアップ、復元について) | Wacom
64bitOSにしたらClipStudioの描き心地がよくなった(当社比)
こ~~れは、以前から疑っておりました。どうもClipStudioのペンがペタペタしてるようで気に入らなかったのですが、「自分のOSが32bitだからじゃないか?」と。だいぶスムーズになった気がします。というのが冒頭の画像です。
ClipStudioは他にも、とくにモノクロ原稿作成時、動作が若干ペッタリしてるな~と感じるところがあり、もしかしたらそれらも解消されてるかもしれないです。
ちなみに、Windows10にしたらPDF書出しのプラグインが未対応(?)らしく機能しなくなったみたいです。たぶんすぐ修正されるんじゃないかなぁ。
↑ まちがえた。OSを新しくしたせいか、プラグインの認証がされてなかったようです。登録しなおしたら再インストールして普通に使えるようになりました。方法は↓。 年間5回までOKなようです!
---
そんな感じでWindows10および64bitライフが始まりましたが、今のところ不足はないですね。快適です。もろもろソフトを入れなおしたのでダウンロードフォルダがexeexeアンドexeなこと以外は。
2015/07/31追記
私は短気なので時間があるうちにと思ってこういうやり方しましたが、これでアップグレードした場合、こちらから10のインストールメディア作っとくといいんじゃないですかね。
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
いうてもパッケージ版発売もそんな時間かからないだろうし、DSP版も紙パッケージついてくるみたいだし、普通はそれでいいと思います。