雑記。ドコモのシェアサイクルをつかいはじめたところ、たいへんおもしろいのでオススメします。何がおもしろいって
借りたり返したりするのがおもしろい
行った先のポートで乗り捨てができるんですよ。ちょっとしたグランドセフトオート感が味わえます。電動自転車なので坂道はもちろんのこと、減速からの発進もラクラク、余裕あるサイクリングができます。
料金は都度利用で最初の30分が150円、以降30分ごとに100円。月額コースもありますが後述。
利用登録をする
下記の提供エリアをみてみましょう。
2018/03/現在、都内7区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、渋谷区)では共通してポートが使えます。区内利用のみの地区あるのでご注意。
ポートマップはアプリがあります。
ドコモ・バイクシェア ポートナビ - Google Play の Android アプリ
どうにかして利用登録をします。利用登録は若干めんどっちいです。
SuicaやPASMOなどのICカードで利用登録しておくと、以降のパスコード入力が必要なくなるしさらに便利みたいです。
借りる
ポートにはパナソニックの電動自転車がずらりと待ち構えてます。
すげえ言いたいんだけどポートマップアプリで借りられるわけじゃないんですよ。
アプリからさらに利用地区を選んでログインして…っていうの、タイムズのカーシェアとかに慣れてるとだるくてしょうがない。こんなにおもしろいサービスなのに、ドコモの人たちは今すぐタイムズのカーシェアアプリを参考にしてくれないか。
面倒なので、私はログインページをブラウザからショートカットにしてスマホのホーム画面に置いてます。ポートマップアプリは行った先でポート探すときに立ち上げる。
とにかくポートを選んで自転車選ぶと、すぐさまパスコードが発行されて乗れるようになります。ここらへんはスムーズ。電波の力を感じる。
目的の自転車のStartを押してパスコード入れて利用開始です。
乗る
ガッチャン、とスタンドを外して、さあすぐさま乗り回すぞとペダルを漕ぐもなんか重い。おかしい。電動じゃなかったのか…と思いきや左手にあるアシストのスイッチを入れてなかった。
電源スイッチを押すと、パワーが残り何%か表示され、電動アシストが効くようになります。私ほどのケチになると、借りる前にまずポートに並ぶ自転車の電源を押してまわって残りパワーを確認し、一番多いやつを借りたりします。
アシストの強弱は左の▲▼で調整できます。
▲を押しまくってアラ不思議、めちゃくちゃ坂道ものぼれるように。これはこれは、と文明を自分の力と勘違い、イキり散らしながらも安全運転を心がけます。
ってか電動アシストついてたほうが安全に乗れるな、っていうのは発見でした。
減速したときの再加速に負担がないから、減速にも抵抗がなくなるんですよ。普通の自転車で減速しないというわけではもちろんないんですが、心のどこかで「最低限の減速でイケないか…?」みたいに考えてしまうとこある。ないですかね。
まあとにかく、減速加速自由自在です。右手にもギアがついてます。
一時駐輪は後輪のカギをしめます。利用再開はStart+パスコード。
返却
ポートを探して止め、後輪のカギを締めてEnter、で返却完了です。
まれにポートのラックが空いてないこともあるかと思われますが、ポートの近くなら微弱電波が飛んでて返却できるみたいです。
月額コース
月2000円の月額コースならば最初の30分がタダになり、以降は30分ごとに100円、ということのようです。
「2000円って高くね? なんなら自転車本体料金に数カ月で届いちゃうのでは…」と思ったんですが、都内は駐輪場問題があるんですよね。
とくに通勤通学で駅まで乗る場合によいと思われる。安い駐輪場があいていればいいんですが、大抵予約待ちだったりします。今どきへんなところに止められないですし。
駐輪場の月額料金や、また、都内はバスが一律220円=往復440円かと思いますが、もろもろ考えると月2000円という設定はかなりいい線いってるのではなかろうか。
あたりまえですけどメンテナンスも他人任せです。
そんなわけでもっと使われてほしい
撤退されたらおもしろくない。すれちがう赤い自転車にハッとして「あの人もドコモのチャリを…?!」と一瞬思いますが、大抵ただの赤い自転車です。
他にも今後シェアサイクル事業に参入するところがあるようですけれども、いずれにせよ皆どんどん使って需要をしめすと、もっと便利にしてってくれるんじゃないかなと思いますね。