← 一発描きノノちゃん。
あくまで私の環境において、なので多くの人には関係ないかもなんですけども…。デジタルの設定って千差万別だし(´・_・`)
あのですね、ClipStudioのペンが描きづらい描きづらいとずっとわめいてましてね。
ComicStudioから描画エンジンを一新だかで、ペンはけっこう描き味違うと思うんですよ…。大抵、鉛筆ツールは下描き用途だからそうでもないけど、ペン画って特にコントロール重要じゃないですか。私はクリスタに移行できない最大の理由がペンの描き味でした。結論から書くと
ペンの重さ(手ブレ補正)
を調節することでだいぶ心穏やかになりました、という。
特にコミスタからの方はご自身のコミスタの設定と見比べていただきたいんですが。この項目はClipStudioツールプロパティの右下、レンチマークをクリックして「補正」のところにあります。
「手ブレ補正」とありますが、これがコミスタでいう「ペンの重さ」らしいんですね。クリスタってデフォルトで補正項目にけっこうなチェックが入ってた記憶で、そんないらねーよとばかりに全部切ってたんですけれど。
これをですね、まったくのゼロにしてしまうと、なんというか「描線の検出がすごくシビア」になるんですよ。液タブだからかもしれません。液タブ上でペン先がわずかにツルッといってるのが全部反映されてしまうというか、線がグニャってたんです。
板タブだと紙を貼れるので、より大きな抵抗が生まれてペン先のコントロールは逆にしやすかったんじゃなかろうか。 「ペンの描き味が筆っぽすぎる」というのも悩みでしたが(筆圧を反映しすぎるというか…Gペンの固さがないというか)、たぶん和らぎました。
また、ツールプロパティ>ブラシサイズの横にある「↓」から「ブラシサイズ影響元設定」なども少しいじってみました。ちなみに私は筆圧弱い方です(※筆圧設定はやっぱりデフォルトの一直線にした。これだと太い線引きたいときに不便っぽかったので)。
ペン設定はこんなところかなあ、と。クリスタってかなり細かく設定できるので、逆に設定しててもキリがない感じはする。
…正直ですね、ことペンに関してはアナログの線とデジタルの線っていまだに別モノだと思うし、コミスタとクリスタの線も完全に同じにはならないと思うんです。できるんだろうけど時間かかる。完璧にしようとするとめちゃくちゃストレスです。
ゼブラのGもコミスタもクリスタも、完全に同じにしようと躍起になるより、そのツールで心地のいい線を”開発”していくつもりのほうが精神衛生にはいい感じしますです、ハイ(´・_・`)