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円茂竹縄ブログ

『サルでも稼げるビットコイン』宝島社さんより4月9日発売です!

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冒頭漫画8ページ描いてます! 2021/04/09発売。

いや~来ましたね。ついに投資本に参加です。できれば金勘定ばかりして暮らしたい。これは人類の夢でございます。

以前、洋泉社さんから出た『面白いほどわかる!!会計とファイナンスの教科書 (洋泉社MOOK)」』に数ページ描かせてもらったのですが、その後、洋泉社さんが宝島社傘下になりまして、そのご縁でお声がけいただきました。

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ビットコインについては、以前から関心だけはあって、アフィリエイトでもらえる程度ですが元々私も持ってました。

で、もう、なんか…今、勢いあるじゃないですか。 絶賛放置で口座ログインもろくにしてなかったんですけれど、たった8ページ、お声がけから脱稿までの間で倍近くになったんじゃないかな。描きながら試しに少し買ったんですけれど、その後も「あっ、ハイ…」みたいな。引くレベルの勢いです。

はっきり申しまして、暗号通貨は危うい話が非常に多いです。皆さんも「ビットコイン? あやしい…」と考える人がほとんどなのではないでしょうか。しかし、著者の上野さんいわく、ビットコインをとりまく状況が変わってきているようなんですね。これはニュースを眺めていてもそう思います。

先日はPayPalが決済手段として採用する報道が出ていました(まずは米国のみ)。ちょっと信用を獲得しつつあるように見えます。なんか、楽天電子マネーにできるっぽいんだよな…利益確定すると税金周りがアレなんで、いじってないですけど。

暗号通貨、概念としては非常におもしろいものです。詳しくは本書を読んでほしいのですが、世界には、貧困などの理由で銀行口座を持てないひとがまだまだたくさんいて、スマホさえあれば、その人たちの銀行代わりになる可能性があると。そういう流れは止められないだろう、というのが上野さんの意見のようですね。そして、数々の暗号通貨が発行されても、人々の視野からビットコインが外されることはまず無いだろうと。

千円以下から買えたりするのも、投資対象として初心者向けだし、メリットはいろいろある。

メリットの一方で、もちろんリスクもあります。投資手段もさまざまで、それぞれのメリットと危険性、また、上野さんの経験上「これはおすすめしない」といった話まで、暗号通貨入門として予想以上に興味深い内容でした。

重ねがさね、暗号通貨界隈は危うい話が転がってますので、へんな人に聞くくらいなら、こうした書籍を何冊か読んだほうがぜったい良いと思います。

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…個人的に、漫画原稿としても是非見てほしくてですね、久々にゆかいなバカを描きました!

ネームは編集さんがまとめてくださったものを元にしたのですが、勢いのある、いや、勢いしかない女性キャラクターが想起され、非常に明るい気持ちで描くことができましたね。彼女は逸材です。前髪も自分で切ってると思う。8ページしか描けなかったのが残念です。

そんなわけで、是非ぜひ、書店店頭で見てみてください! 

サルでも稼げるビットコイン

サルでも稼げるビットコイン

  • 作者:上野 義治
  • 発売日: 2021/04/09
  • メディア: 単行本